再開 私の色(5698) | 再開 私の色

再開 私の色

私の人生観を述べてみます。

 能登半島地震がおきて今日(2024年1月15日)で2週間。死者は220人を超えた。

 

 その中で、妻と子供3人をなくした葬儀の様子をテレビで見た。

 

 男性は40代で、家屋は2度目の揺れがきて崩壊し、3人が生き埋めになり亡くなった。葬儀でその様子などを話していたが、見ている私のほうも少し涙が出てきた。

 

 残されたその男性が今後どう生きていくのか、分からないが3人分まで生きてほしいなあ、と思う。まず絶望の状況からどう回復していくか。ある程度専門医にかかるのがいいと思う。あせることなく、心の回復を目指してほしい。

 

 一瞬に家族などの命が奪われると、どうしたらいいのか分からなくなる。

 苦しい思いを抱えることなく、信頼できる人に、苦しさなどを話してみたい。

 

 能登半島地震で被災し避難する人には、1次避難所(公民館や学校など)ではなく、ホテルや旅館に滞在させることを基本においてほしい。寒い場所の中で、トイレも不十分で、プライバシーもなく、食事も大変である。とても寝られない状況であろう。

 

 基本的な生活ができないため、高齢者や持病のある人たちが1次避難所で過ごすのは、体調を悪化させ、最悪死亡に至る可能性が高い。

 

 被災した人たちも、自分の命を守るために選択をしてほしい。