7月20日から土用に入りました。
今回の土用は、立秋の前日である８月６日迄です。
この期間、大暑（大寒の逆）を含み、
一年で一番暑い時期にあたります。
ちなみに、大暑だった先日の7/23は
埼玉県熊谷で４１．１℃！
観測史上最高気温を記録したとのこと。
暑さ、、、過酷です(~_~;)
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土用とは消化器（脾胃）の毒出しの時期で、
体は色々な形で消化器の毒を出してきます。
この時期、かおり鍼灸院に来院される患者さん達も、
色々な毒出し現象が起こります。
例えば、
歯の詰め物が突然、取れる →食べるなという警告ですね！
足首の捻挫→足首は胃の経絡が通ります。
肩の骨折→食べ物を取らせない。胃腸を休ませてのサイン。
いつもしない様な、勘違いや、ミス。
また、
脾胃が暴走して、甘いものを
とても食べたくなる傾向も出やすいです。
皆さんも、色々、思い当たることがあるのでは？
土用は、気が停滞しがちなので、
八方ふさがりなイメージを私は持っています。
大殺界のような時期（？！）と言えるかもしれません。
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脾胃の経絡を 鍼や灸 で流す。
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かおり鍼灸院での治療は、
土用の時期は、特に、
脾胃の冷えを取って、働きを良くするために、
脾胃の経絡上のツボに
鍼や灸で刺激することが多いです。
治療中に、胃腸が良く動き、治療後はとてもすっきりします♡
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かおり鍼灸院 の患者さんで、
冷え取りを生活に上手く取り入れている
マヤさんのブログはこちら
↑土用にうなぎは間違っていた？ 是非読んでみてください♡
マヤさんは、土用に入り、肩こりが強く出ていましたが、
脾胃の経絡を整える鍼灸治療で、楽になりました♡
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そんな、土用ですが、
頭寒足熱をし、胃腸を休ませ、
慎重に生活することにより、
（つまり、正しい生活をすれば）
上手に土用を乗り切ることができます。
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ラッキーカラー は 黄色
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ここで、一つのヒントとして
ラッキーカラーがあります。
東洋医学では、六臓六腑に、色を配当しています。
脾胃には、黄色が配当されています。
上記、色々な意味がありますが、
生活に役立つ解釈として
土用の時期は、特に黄色が元気を与えてくれる
→つまり、黄色は消化器の毒出しを応援してくれる
と、考えると、ヒントが見えてきます。
つまり、
黄色い衣服、特に肌にあたるシルクが黄色いと
脾胃の毒を良く出してくれることになります。
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土用は 黄色い靴下 が おすすめ
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正活絹の黄色いシルク（黄絹、タイシルク）の靴下は、
効果的に消化器の毒を出してくれます。
通常の白い絹の正活絹とは、種類の異なる蚕（かいこ）
～黄色い糸を出す蚕～から作った靴下です。
靴下の形、大きさは通常の白い正活絹と同じです。
↑うさと熊ちゃんの解説、
左が黄絹の正活絹、右が通常の白い絹の正活絹 だよ。
色の違いがあるね！
履き心地は、その方の好みによりますが、
黄絹のほうが、やや厚手で しっかりしています。
通常品は、柔らかく ふわっ としています。
耐久性は、黄絹のほうが良いような感じはしますが、
人によって、破けるときは、ボコッと大きく穴が開きます。
黄色いシルクが消化器の毒をたくさん出してくれるのですね。
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シルクを、使い分け、効果的に毒出しをして、
土用＆暑い夏を乗り切りましょう。
またね(^O^)／
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かおり鍼灸院 酒井香織
フェイスブック
https://www.facebook.com/sakai.sgko
千葉県我孫子市で、
かおり鍼灸院を開業しています。
当院は、冷えを取る目的の鍼灸治療と
冷え取りの生活指導を行って、効果を上げています。
また定期的に我孫子で冷え取り勉強会を行っています。
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