冷え取りの生みの親である進藤義晴先生のお言葉に
「苦難が来る。これは嫌だと誰しも思うが、
それに耐えて、それを克服した場合、
気が付いてみると一段上に上がった自分がいる。
進化・進歩している。これは非常な楽しみになる。
苦が楽に変わっている。
そうしてみると、あの苦難は災難だったのか、
試練だったのかという事になる。
苦と楽という反対の性質のものが補い合って、
一段上に上がる、これは根本の法則である。」
というものがあります。
皆さんも、ご自身の人生の中で、
あの辛かった経験は、災難だったのか?試練だったのか?
と思い当たることがいくつか、あると思います。
今日は、このことに関して、
かおり鍼灸院の患者さんの症例から
シェアしたいと思います。
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40代女性 右50肩で来院
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ある患者さんの紹介で、かおり鍼灸院に
半年前(2017年10月)に来院された女性です。
50肩で整形外科にてステロイドの注射とリハビリを受けています。
医師からは手術を勧められており、回避したいと、来院されました。
初診時は、右肩が常に痛く、ほぼ動かない状態でした。
夜間痛が特にひどく、痛くて眠れないので、
医師から処方された睡眠薬と痛み止めを毎晩飲んでいました。
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大腸の経絡に沿って 痛む
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初診で状況を拝見すると、
肩の痛みは大腸の経絡に沿って出ていました。
痛くて、日常生活、着替えなども大変、常にユウツ。
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ちなみに大腸の経絡は
写真のように
人差し指から始まって、肘、肩、首、鼻、口と
走行しています。
食べ過ぎると、鼻水が出たり、口内炎ができるのは
大腸の毒が、大腸の経絡上に出たためです。
そして大腸の経絡は、大腸と肺に連絡しています。
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初診時の問診で以下の情報を得ました。
昔から便秘傾向。お菓子、生野菜、コーヒーが好き。
不整脈がたまにある。
生理前は、特に肩が痛く、食欲の亢進や胸の張り、イライラがある。
例年、春は花粉症がある(初診時は秋)。
2人出産しているが、いずれも早産で、
第一子は前置胎盤による帝王切開であった。
初診時、冷え取りは、ほぼしていない状態。
スイミングコーチの仕事をしている。
現在肩の痛みの為、休職中。
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初診以降、かおり鍼灸院での鍼灸治療を週一で開始し、
同時に本格的に冷え取りを始めました。
そして、以下の興味深い経過をたどりました。
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まず、風邪のような激しい毒出しが!
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初診から、約2週間後に、激しく風邪のような症状
~発熱と今まで経験したことの無いような大量の鼻水~
が出ました。
症状は激しくて辛いのですが、本人は前向きで、
毒を出すことができて嬉しいと言っていました。
★かおりの考察
→この風邪のような激しい症状は、
今まで溜めていた大腸の毒が
鍼灸治療と冷え取りの生活により、
大量にふき出す様に出た為です。
この方は、毎晩の睡眠薬や痛み止めによる薬の毒、
長年のお菓子、コーヒーなどの食事の毒、
そしてスイミングコーチで日常的にプールで
冷やしていたための毒等が
大変溜まっていたと考えられます。
この激しい毒出しの後、右肩は、ぐんとよくなり、
寝るときに睡眠薬を飲まなくても大丈夫な日も出てきました。
便秘もだんだん改善してきました。
→これは、大腸の毒を出して、大腸が整ってきた為と考察します。
そしてさらに驚きの変化がありました。
次回に続く……(小説風にヽ(^o^)丿)
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かおり鍼灸院 酒井香織
フェイスブック
https://www.facebook.com/sakai.sgko
千葉県我孫子市で、かおり鍼灸院を開業しています。
当院は、冷えを取る目的の鍼灸治療と
冷え取りの生活指導を行って、効果を上げています。
また定期的に我孫子で冷え取り勉強会を行っています。
