仮面ライダー | ケネディスタンプクラブ日記

ケネディスタンプクラブ日記

四谷駅前のケネディスタンプクラブの日記です
商品の紹介など書いていきます。

今年の春よりテレビ放送されていた「仮面ライダーディケイド」は、平成ライダー10周年記念作品ということで平成ライダーが総登場する事が話題となりました。
平成ライダーシリーズでは、(クウガとアギト以外は)基本的に作品世界は独立しています。昭和にあった「ライダーの危機に昔のライダーが助けにくる」ような場面はありません。


ところが今回のディケイドでは、演じる俳優たちは別人ですが、平成ライダーたちとの共演があるというこれまでとはちょっと変わった作品でした。しかも番組後半では昭和ライダーとの共演までありました。


この8月に公開された劇場版仮面ライダー(正式名称『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』)は、あの1号からVシネ作品のZOやJまで含めた全ライダー総出演という豪華さ。昔の東宝特撮風に言えば「オールライダー総進撃」です。しかも主題歌を歌うGacktまでライダーマンとして出演するという話題性。


こういった過去の作品世界とうまくつなげて成功した作品に、最近ですと「ウルトラマンメビウス」があります。
テレビシリーズでも過去の怪獣だけでなく、昭和のウルトラマンたちも登場。それも俳優陣は「あの本物」が出演するというサービスぶり。2006年の映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」ではメビウスと昭和のウルトラマンたちが、2008年の「大決戦!超ウルトラ8兄弟」では昭和と平成のウルトラマンたちが共演しました。お父さんの方が子供を劇場に引っ張っていったのでしょう、両作品ともヒットを飛ばしました。


今回の劇場版仮面ライダーも、こうした読みが当たった作品です。ふたを開けてみれば、週末の観客動員数が「ハリー・ポッター」のV5を阻んで堂々の初登場1位を獲得! なんというオッサンホイホイ!


そもそも仮面ライダーがシリーズになるきっかけは、主役の藤岡弘が撮影中のバイクの事故で撮影を続けられなくなった事が原因です。苦肉の策として、「本郷猛はショッカー・ヨーロッパ支部を追って日本を離れた」という設定にして、2号ライダー・一文字隼人を登場させるという主役交代が行われました。
そして約1年後、藤岡弘が撮影に復帰できるようになると、1号2号のダブルライダー共演が実現します。この瞬間、シリーズとしての仮面ライダーが誕生したのです。


その頃の1号と2号ライダーがこのテレカ。初期の1号のスーツにはストライプが入っていません。


ケネディスタンプ日記

仮面ライダー 1号+2号ライダー 商品コード : AK-003-002


このテレカは後期の1号と新サイクロン号です。マスクの色も明るくなり、スーツに2本のストライプが入っています。


ケネディスタンプ日記

仮面ライダー 新1号ライダー 商品コード : AK-003-001


(システム担当・K)