前々回少し触れました、人の為に生きているという人の話。
自分は『人の為に生きているという事が好きな自分の為にやっている』と書きました。
少し掘り下げていこうかなと思います。
良い人のことを偽善者という人がいますね。
間違っちゃいないと思います。
というか、善者なんているのでしょうか?
0パーセントとは言いませんが、ほぼいないでしょうね。
人に喜ばれる事が好きだから、人の為に動き、
結果、自分が満足するのは、やはり自分の為です。
『情けは人の為ならず』
近年ではこの言葉の意味が正されてきています。
情けをかけるという事は、かけた相手の為にはならないよ
という意味ではなく、
人に情けをかけるという事は、結果自分の為になるよね
っていう意味です。
まさに、自分の為なのです。
さらに、罵倒する言葉として
『この偽善者めっ!』
と使う人がいますが、
偽善者の何が悪いんでしょうか?
偽善とは人の本質、
もっといえば、生物の本質。
自分の利益(幸せ)の為の行動なんだと思います。