スイマセン!!タイトルが長くなってしまいましたね(汗)
この文は、空海(弘法大師)の「秘蔵空論」という詩の一節です。
「三界の狂人は狂せることを知らず
四生の盲者は盲なることを識らず
生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、
死に死に死に死んで死の終わりに冥し。」
最後の二文の{生まれ~冥し}の意味は、人間は何度生死を繰り返しても、また同じ人間としてこの世に生を受け、死んでゆく。しかし、なぜ生きるのか、死ぬのかが分からない。輪廻の流れをいつまでも繰り返す凡夫の姿を、その空海自身も、自分の中に見出そうとした。
という意味です。
ここ最近、「死」というものについて考えてしまう自分がいます。(ダイジョブか俺)
死ぬ瞬間ってどんな感じなんだろう、死んだあとはどうなるんだろう、自分も輪廻の輪の中に入っていくのだろうかなどということを考えてしまいます。
人間は、「死」を恐れて、永遠に朽ちない体「不老不死」の研究を大昔からしてきました。
それでも、まだ完璧には成功していないそうです。
でも、もし自分だけが不老不死になったら、自分だけは生き続け、周りの人達が死んでゆく・・・
そういうのも嫌だな・・・と思います。
それなら、「死」を選んだ方がまだ自分は良いと思います。
最期は「良い人生だった」といって笑って死にたいです。
あっなんか暗い話してゴメンナサイ!!
では!!
人類の悲願の夢、不老不死。
その夢は叶うのだろうか?