じんけんについてしんけんにかんがえてみた | 七歌だお(^ω^)ブログみる?

じんけんについてしんけんにかんがえてみた

日本には基本的人権の尊重ってのがある。


それは社会の授業で教わった。


基本的人権の尊重!その意味は?わかりやすく!

勉強し直してみた。


これを踏まえた上での話になるんだけども

以前、日本テレビのスッキリ!で小金井のシンガーソングライター刺傷事件について

同じようにフリーで地下ライブに出ている立場でインタビューを受けたことがあった。


あの事件は2ちゃんねる事件以降、殺害予告やライブ会場爆破予告、

学校爆破予告などを受けながらも兄や母、ライブ会場さんに

守っていただきながらライブ活動を続けてきた私にとっても衝撃的だった。

ライブ会場に警察の方が警護に入ってくださった事もあった。


私は多くの人に守ってもらって何事もなく今日までライブもニコ生も

コスプレもやめることなく続けてこられた。


だけど、誰がどう見ても身勝手な、犯人に34箇所も刺されて

ライブ活動も女優としてのキャリアも夢も壊された富田真由さんの

気持ちを考えると怒りを抑えられない。


しかも裁判の時の犯人の態度、言動、17年という求刑の軽さ。

一人の人間の人生を、夢を、希望を壊した人間が

17年で赦されるということに怒りのあまり

私がTwitterで呟いた内容は

「一人の人生を滅茶苦茶にしておいて懲役17年求刑って・・・。

加害者の人権なんか知ったこっちゃない!」

言葉は乱暴かもしれないが紛うことなき本心だ。


これをTwitterで見かけた方から頂いたリプからはじまった

大論争で人権問題、コスプレイヤーさん、オタクの皆さん、女性など

(全てひっくるめると私になるんだけども)

多くの方を巻き込んで不愉快にさせてしまったかも知れない。


あくまでも私の一個人の感想がそこまで多くの人を巻き込むとは・・・。


私が常々思っている、加害者に優しいっていう根拠は


例えば、少年犯罪の被害者の実名や顔写真、家族構成や家庭環境は

平気で報道するし、酷いときにはみんなで寄ってたかって叩く。

だけど加害少年は少年法で守られるから実名も顔も隠される。

加害者にも人権はある。それは知ってる。

しかし加害者の人権を守るなら

被害者の人権、身の安全をしっかり保証すべきだと私は思う。


例えば刑法第39条の.心神喪失者の行為は、罰しない。

 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。 という奴。

責任能力がないと認められたら殺されても仕方ないと諦めなきゃいけないのか?


今回の犯人だって精神鑑定を受けたという話もあった。

責任能力が認められたから良かったものの、これで無罪になんかなったら

と思うと・・・。


基本的人権の尊重という憲法がある以上、加害者にだって人権はある。

そんなことは知ってる。


だけど、加害者に優しい世界は被害者にとっては

苦しみが続く世界だって私は思う。


日本では併合罪だから罪を重ねても一番重い罪に対して

1.5倍までしか刑を科す事ができないそうだ。

アメリカでは加算罪を採っているから

罪を重ねれば刑期はそれぞれ加算される。

だから場合によっては懲役200年なんていう事もあるという。


まだ、判決は出ていないが17年の刑期を終えて

罪を償ったところで壊れてしまった富田真由さんの夢や

今までの生活が戻ってくるわけじゃない。


犯人の人権を剥奪しろなんて言ってるわけじゃない。


ただ、17年後の富田さんが安心して暮らせる、

笑っていられる環境を作って欲しいと思ってるだけた。


人権云々の話の流れで相手の方から引き合いに出されて

もらい事故見たいな状況になった、多くの方々。

本当に申し訳ありませんでした。


それと私は露出レイヤーではありません(;´Д`)ノ



では、またあとでε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ