「日本の人気橋ランキング②」~口語短歌と写真で綴る世界文化紀行
日本全国には、陸と陸を繋ぐ大小さまざまな橋が存在します。街の景観に溶け込むデザイン性の高いものや、街のランドマークや絶景スポットになっているものもありますよね! また、山岳部で見られるスリル満点の吊り橋や、ドライブでお馴染みの橋など、渡るのが楽しい橋も多くあります。姿形が美しい橋や絶景が眺められる橋など、全国各地にある観光スポットとしても人気の橋を、ランキング形式でご紹介します。

山口県「錦帯橋」
口語短歌
「景観は錦の名こそふさわしく 春夏秋冬色彩豊か」



木造5連アーチをもつ橋は世界的にも珍しく、大正11年(1922年)には国の名勝に指定。200m近い大きな木造橋にもかかわらず、”構造部分に釘を1本も使っていない”ということで知られています。錦帯橋は国指定の名勝であり、日本を代表する木造橋です。延宝元(1673)年、岩国3代藩主の吉川広嘉(きっかわひろよし)が現在の橋の原型となる木造橋を架けました。木造部分の掛け替えは、橋大工の代替わりで行われていた定期的な伝統事業です。橋の長さは、橋面に沿って210メートル、直線で 193.3メートル、幅は5メートル、橋台の高さは6.6メートル。巻きガネとカスガイを使った「木組みの技法」で造られています。反り橋の構造は精巧かつ独創的で、現代の橋梁工学からみても非の打ちどころがないと言われています。春は桜、夏は鵜飼いや花火の夜景、秋は城山の自然林の紅葉、冬は雪化粧と、「錦」の名の通り、四季折々の色彩豊かな景観が楽しめます。


静岡県「三島スカイウオーク」
口語短歌
「富士山を一望できるスカイウォーク まさに秋晴れ日本の景色」



2015年12月に開業した、日本最長400mの歩行者用吊橋です。伊豆と箱根の中間に位置し、橋の上からは、駿河湾と富士山の絶景を楽しむことができます。伊豆と箱根の中間に位置する「三島スカイウォーク」は、全長400mの日本一長い歩行者専用吊橋です。富士山や伊豆の山並みを一望できることで人気の吊橋ですが、吊橋を渡った先にはアクティビティエリアも充実!長さ往復560mの「ロングジップスライド」や、地上2~15mの木の上を移動する「フォレストアドベンチャー」など、ダイナミックなアクティビティが盛りだくさんです。また、吊橋周辺を巡るセグウェイツアーや森の中を爽快に入るゴーゴーバギーも人気を集めています。その他、カフェやお土産店、展望デッキなどもオススメです。

兵庫県「明石海峡大橋」
口語短歌
「佇まいパールブリッジ美しく 幻想的な景色織りなす」



神戸市と淡路市を結ぶ、吊り橋部分だけで1,991mもある世界一長い吊り橋。全長は3,911mにも及びます。神戸側の橋のたもとにある舞子公園や、淡路島側のたもとにある淡路サービスエリアからは橋の全容を望むことができます。パールブリッジの愛称を持つほど、その佇まいは美しく、また夜間ライトアップでは時期によってデザインが変わり、幻想的な景観を織りなします。また、普段立ち入ることが出来ない管理用通路を通り、海面上約300mの主塔にで360度パノラマ体験ができる「明石海峡大橋ブリッジワールド」は兵庫県が誇るびっくり感動体験です。橋の建設に携わったツアーリーダーが橋の技術や歴史などを、楽しくガイドを行ってくれます。


徳島県「祖谷のかずら橋」
口語短歌
「隙間から川面が見える踏み板の 歩くたびごとゆらゆらと揺れ」



長さ45m、幅2m。下を流れる祖谷川からの高さは14mで、その昔、平家の落人が追っ手から逃れるため、橋を切り落とせるように高山に自生する野生のシラクチカズラで作ったと伝えられています。「日本三大奇橋」には諸説ありますが、この「祖谷のかずら橋」もその一つに数えられることが多いようです。歩くたびにユラユラと揺れ、踏み板の隙間から川面が見えるためスリル満点、国指定重要有形民俗文化財に登録されています。


参照
https://tripnote.jp/japan/ninki-bridge