1 居住
ロンドン大学の各カレッジの大学院に留学する日本人は、毎年一定数います。
各カレッジはそれぞれ寮を持っています。しかし、En Suiteと呼ばれるランクのものでないと、ほとんどの場合、キッチンとバスを共用することになります。
大学院では、多くの場合、各カレッジに、大学院向けの寮というものがあるのですが、そちらにすれば、比較的落ち着いた環境で勉強することができると思います。
大学院に通う方への一番のおすすめは、カレッジ所有の寮ではなく、University of Londonの所有する寮に入ることです。特に、International Hallは、立地、治安等あらゆる要素を考慮して、一番のお勧めです。Lancaster Gateのそばにもありますが、どの寮も素晴らしく評判が良いです。
カレッジの垣根を超えた交流ができるのも魅力でしょう。私はカレッジの寮(En-Suite)に入ったため、快適に過ごしているものの、やはり、University of Londonの寮に入った方が羨ましく思えます。
寮に住まない方は、治安を考えると、治安が悪いLiverpool Streetより東は敬遠される方が多いです。Zone1(ロンドンは、中心部から、Zone1、2、3・・・といった具合に数字が大きくなっていき、このZoneをまたぐ場合に地下鉄の賃料があがっていく仕組みになっています。)であっても、治安が悪いエリアがありますので、要注意です。
日本人が多く住むエリアは、北方面のFincheley界隈、そして、西方面のWest Actonです。後者は、日本人学校がある他、Atari-yaという小さなお店ですが生魚や味噌、豆腐等の日本食を買えるお店があるので、特に家族連れの方はWest Actonに住むことが多いようです(なお、上記したInternational Hallは、家族連れに対応できます。)。どちらもCentreからは離れますので、交通の便はそこまで良くないと思います。特に、Fincheley界隈は、基本的にNorthern Lineを利用することになりますが、このNorthern Lineが週末になると、工事のために頻繁に止まってしまうのが大きな難点でしょうか。
2 銀行口座
ビザは、Pre-sessionalコースに通う場合、そのPre-sessionに対応した期間しか交付されません。そして、ビザの残存期間が6か月を下回る場合、英国の大手金融機関では銀行口座を開設することができません。例外は、Lloyds Bankに開設する場合か、Citi Bank、もしくは、その他の中小金融機関に開設する場合です。Lloyds Bankは、どこも開設することが可能となっているようです。他方HSBCやBarclaysは基本的に開設できません。Citi Bankは、日本で銀行口座を持っている方のみ、対応して頂くことが可能です。
3 ビザ
Pre-sessionが終了した場合、すぐにビザを更新する必要があります。しかし、なかなかロンドンのUKBAを予約することが難しく、カーディフやリバプール等に行って更新する人もいます。ここでは、銀行口座に一定金額が28日以上残存していることを証明する書面(英語)の添付が求められます。日本でこの書面を発行してくれるのは、知る限りでは、Citi Bankだけです。ですので、多くの人は、英国に開設した銀行に、早めにまとまったお金を送金しておき、当該銀行で銀行口座の入出金履歴をPrintし、押印してもらうことになります。従って、銀行口座は早めに開設し、まとまったお金を早めに英国の銀行に送金しておくといいと思います。為替が今後円高に振れると予想される方は、Citi Bankで英字のものを交付してもらうといいでしょう。日本語のものであっても、専門業者に翻訳を依頼することでも対応できますが、翻訳費用がかかります。
4 観光
プロム(クラシックミュージック)
ミュージカル
博物館
サッカー
クリケット
ラグビー
ウィンブルドン
競馬
Pop Music
色々ありますが、プリセッションが終了し、1年超のTier4 ビザが交付された場合には、Student用の写真入りOyster Card(スイカ的なもの。)を購入できます。このカードを示して、駅の窓口でTravel Cardを買いたいと言えば、Zoneと期間に応じた、バスとTube(地下鉄)に乗り放題のカードを入手できます。バスと地下鉄を駆使しましょう。
Student向けの、一般の鉄道(National Rail)の割引制度もありますので、こちらも申し込んでおくといいでしょう。
都市部を移動する場合には、早めにネットで予約することで、半額以下の値段で購入することも可能です。
こちらの学生でお金を節約する人は、”Mega bus”を利用しています。例えば、LondonからManchesterまで5ポンドで行くことが可能です。さらに、英国以外の国にも激安価格で行くことが可能です。
特定のサッカーチームが好きな方は、特定のチームのシーズン会員以外の会員になることをお勧めします。一定の数のチケットが割り振られていますので、予約しやすいと思います。シーズン会員ではないものの、Arsenalの多くのホームゲームに観戦しに行っている人もいるようです。
5 気候
5月に入り、とても暖かくなるとともに、晴天が多くなってきました。最近は、日没が午後8時40分頃です。さらに、7月頃には、日没が9時過ぎになりますので、時間の感覚がおかしくなってしまいます。逆に、12月には、朝8時にもまだ暗く、午後2時過ぎには陽が傾いていると感じられ、3時半にはもう真っ暗という状況です。さらに悪いことに、冬は雨が多いので、尋常ではない陰鬱さを感じることになると思います。
英国留学する人の多くは、6月~9月頃に渡英すると思います。この季節を満喫し、楽しんでください。旅行に行くならば、もちろん、陽が長い時期がお勧めです。
充実した留学生活をお過ごしください。