佐賀新聞社主の中尾清一郎さん、橋詰空さん、それに佐賀新聞ゆかりの佐賀の経済界の方々とごいっしょしたエジプトのカイロ、ルクソールの旅を終えて今カイロ空港で搭乗を待っている。

 

 今回の旅は、自分のiPhoneで撮影してそれをつなげてユーチューブに上げるという大切なミッションがあって、それを遂行してほっとしている。

 

 自分の経験を共有するという意味においても動画公開は大切だけれども、さらにもう一つ、今回は古代エジプトの文明を深く愛する中尾清一郎さんの現地での肉声を伝えるという大切なミッションがあった。

 誰に頼まれたというわけでもなく、自分でそう決めていたのである。

 

 カイロ及び近郊でのクフ王のピラミッド、スフィンクス、階段ピラミッド、屈折ピラミッドの外観及び内部、大エジプト博物館、エジプト考古博物館(とりわけツタンカーメン王の遺物)、ルクソールでのルクソール神殿、王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿、ラムセス3世葬祭殿、太陽神アメン・ラーのカルナック神殿などをきちんとカバーできたことでほっとしている。

 

 ルクソールのナイル川のほとりで、中尾清一郎さんに古代エジプトへの愛、歴史、人類の文化について50分間、夕暮れ時におうかがいしてそれを無事アップできたのも良かった。

 

 日本語、英語で話した内容をそれぞれ編集しないといけなかったので、ホテルに帰ってからも食事や睡眠をのぞいてずっと作業をしていた。他にもやることがあったから、実にいそがしかった。

 

 思わぬセレンディピティもあった。ハトシェプスト女王葬祭殿では、人類が直面する永遠の謎について、日本語と英語で動画が撮れた。カルナック神殿では、ikigaiについて英語で10分あまりの動画を収録した。ツタンカーメン王の遺物について、日本語と英語で撮影ができないその実物を見た直後の感想と分析も収録できた。自分なりに大きな気づきと場所との一期一会があって良かったと思っている。

 

 旅ランもカイロで2回、ルクソールで1回できた。

 

 iPhoneの容量がたくさんになって、iMovieの動作が不安定になり、何度も調整しなくてはならなかったのと、暑さのせいか、iPhoneの動画があとで見るとなぜかスローモーションモードになっていて使えないファイルがあったなどのトラブルがあった。それでも、主要部分は無傷でアップロードできたのはありがたかった。

 

 今回の旅をアレンジしてくださった旅行会社のTriways travel agencyのみなさんに深く感謝します。すばらしい手配とプロフェッショナルなガイドさんのおかげで、エジプトを堪能できました。

 

https://triways-jp.com/

 

 旅行中、中尾清一郎さん、橋詰空さん、そして愉快な旅の仲間たちには本当にお世話になりました。ありがとうございました! 

 

 最後に、エジプトの方々に深く感謝します。