批評的コメディを日本語で、日本の事象を対象にやるとどうなるかという実験として #もぎけんのデイリーショー を作り続けて、最近900回を超えた。自分なりに、こうやると成立するんだなというかたちは見えてきた気がする。

 

#もぎけんのデイリーショー は、ChatGPTのように、私がこれまで見てきた海外の批評的コメディの統計的学習の成果が活かされていて、それを日本の事象にあてはめるとこうなるというワークショップである。衣装やスタジオセットは整っていないので、練習場での演技という雰囲気になる。

 

#もぎけんのデイリーショー をやっていて面白いのは、日本語圏ならではの可能性もあるということで、そのうちの一つが一人二役、三役。落語の伝統があることで、そのような形式も可能になってきている。

 

日本の「お笑い」から「コメディー」への進化は不可避だと思うけれども、海外の事例を紹介しているだけではバカの壁は超えられない。#もぎけんのデイリーショー は、バカの壁を超えるための一つの試みである。1000回も見えてきた。

 

 

追記。とにかく続けます!