昨日は、Imaginez大学 @imaginez_d の収録だった。ゲストは、桑原茂一さん 

@moichikuwahara 。茂一さんのお仲間として、ヒロ杉山さん @HiroSugiyama そして、田中知之さん 

@tomoyukitanaka とても楽しい時間となった。

 

収録の後、観覧の方を交えたパーティーがあり、さらにそのあと、桑原茂一さん、ヒロ杉山さん、田中知之さんをまじえて話あった。この「延長戦」がほんとうに楽しかった。

 

東浩紀さん @hazuma のゲンロンカフェもそうだけれども、準備していたり、公開情報から推定される話題が終わって、そのあとの、お互いの無意識を深掘りしていく時間帯になって初めて出てくる話題もあるし、立ち上がる認知プロセスもある。話しが尽きたあとからが大切なのである。
 
Lex Fridmanのポッドキャストが典型だけれども、長尺で話し合うことで、初めて生まれるダイナミクスがある。その時に起こる相互作用こそが、現代において最も大切な情報の出処だと思う。
 
編集などを一切加えない、one on oneの対話こそが、今の時代にもっとも大切なコンテンツだと思う。あるいは、一人で、一つの問題を掘り下げて考えること。表面的に言われていることを超えた視点が出てきたときに、初めて何かに触れた気がする。
 
私の関係しているもので言えば、pivotのExtreme scienceが、長尺で徹底的に話すことで、公開情報や表面的な論点ではないどこかに到達することができるコンテンツだと思う。私ひとりのことで言えば、「自分だけの部屋」。対話の秋に、ゆっくりと時間をかけて話をしたいし、話を聞きたい。
 
追記。考えれば考えるほど、一切編集を加えない長尺の対話以外の価値はあまりないように思います。