今日(2023年10月15日),マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)とレガシーハーフマラソンが開催されますが、東京は朝から雨。2019年の東京マラソンが雨の中の激走だったことを思い出しました。

 

 

 

フルマラソンは何回か走っていますが、いつかはそうなるんじゃないかと恐れていたのが、大会当日、雨が降っていること。2019年の東京マラソンは、実際、そうなってしまって、レース中ずっと雨が降っていました。

 

マラソン当日もし雪が降ったら、路面の状況などから大会は中止になるかもしれないけれども、雨だったらおそらく開催されるだろう。冬の冷たい雨の中、フルマラソンを走るのはたいへんだなあとずっと思っていたのが、ついにそのようなことになったのが2019年でした。

 

実際に走り始めてみると、雨の中走っているという状況がむしろ当たり前になってしまって、それはそれで、前身全部ずぶ濡れになってしまっても、少しでも走る、歩くという「生き方」がずっと続くというのがデフォルトになった東京マラソン2019でした。

 

今日、午前8時号砲のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を走る選手たちにとっては、パリ五輪への出場が内定するかどうかの大切な機会。雨が降っているからと言って変わらないでしょうが、できれば、秋晴れの空のあと大会ができたら良かったのになあと思っています。

 

また、レガシーハーフマラソンは、国立競技場発着(確か)の大会なので、一度出てみたいなあとあこがれていたのですが、いつもエントリーを忘れてしまって、今年もあっ、しまった、と思っていたのですが、今朝は雨なので、もし出走していたら大変だったなあとなぜかほっとした気持ちになる朝でした。

 

追記。雨の中を走るのは大変だなあと思っていても、実際に走り出すとなんとかなる。想像を乗り越えることが時にいちばん大切になると思います。