小泉進次郎です。ぼくが福島沖でサーフィンした理由は、政界ボンボンとして世間をすいすいすいーとサーフィンしてきたぼくのかっこよさをアピールするため・・・ではなくて、海は安全だよ、セーフティーだよ、と伝えたかったからなのです。

 

小泉進次郎が、そのかっこいいサーフィン姿をアピールすることで、いわば、その副産物として、福島の海は安全、セーフティーだと伝えられれば、それでいい、そして、政治家としての人気も爆上がりすればなおいい、と思ったのです。

 

もともと、次の総理として人気のあったぼくですが、レジ袋有料化などで墜落してしまいました。でも、小泉進次郎、簡単には負けません。今回、福島の海と、ぼくのかっこよさをアピールすることで、みごと、ツイッタートレンドにカムバックしました。

 

実は、今回、割愛させていただいたのですが、小泉進次郎、福島の海をサーフィンしながら、漂っているレジ袋を回収しています。7枚拾ったのですが、ぼくが有料化したおかげで、約21円の収入となりました! かっこいい小泉進次郎の政治資金とさせていただきます!

 

今回、福島の海の安全性と、ぼくのかっこよさをアピールできた、サーフィン作戦、大成功でした。えっ、小泉進次郎はタコだって? いやあ、海をサーフィンしていた時、タコは見なかったなあ。これからも、政界のボンボン、世間をすいすいすいと波乗りしていく、小泉進次郎をよろしくお願いいたします!

 

追記。これは当然「コメディ」なわけですが、この程度のsatireを拾えないレスポンスもちらほらあって、やはり、日本の「お笑い」が普段から社会批評については低レベルというかゼロであることで日本のリテラシーが絶望的になっているという現実を寒いと思わざるをえません。