昨日、Tokyo MXと、Tokyo FMのしごとがあって、どちらも半蔵門だったのだけれども、思い切って皇居一周ランニングを初めてやってみた。いつもこのあたりは歩いているし、走っている方々もしばしば見かけるのだけれども、実際に自分で走ってみたののは初めてだった。

 

よく言われることだけれども、皇居一周ランニングは、信号がない。これは考えてみたら奇跡的なことで、普段は信号待ちでランニングが切られるのに慣れている。それでも、昨日は暑かったし、旅ランの撮影をiPhoneでしていたので、立ち止まったりしたけど、走ろうと思えば5キロ続けられたのは凄い。

 

皇居の一周ランは、反時計回りにやるのがルールのようだけれども、ずっと左側に皇居の緑とお堀の水が見えているのも素敵である。さらに、右側には、国会や最高裁判所、丸の内、近代美術館など、日本を代表する景観が続いていく。

 

5キロという距離は、軽く流す感じなので暑くてもちょうどよかったけれども、走って思ったのは、もっと前に走っておけばよかったということだった。あまりにも短すぎて、いつでも走れると思うと、つい先延ばしにしてしまうのである。

 

皇居ランに限らず、いつでもできると思っているとかえって先延ばしになってなかなかやらないということはたくさんあると思う。実際に走ってみると、その経験が自分の一部になって、その後の展開が変わってくる。こんなことなら、もっと早く走ればよかったと思う。

 

初めての皇居一周ランニング、とてもメモリアルな体験になりました。後ほどユーチューブにあげるので、もし興味がある方は見てください。また、人生でいつでもできる、いつかはできると思っていることは、できるだけ早くやったほうがその後の展開が変わってくるという真実を改めて悟ったのでした。