昨日、あることがきっかけで日本がバブルだった頃のある企業のCMを見ていたんだけど、その画面の質感とか、街の様子を見ていたとき、バブルの日本は勢いがあって、経済も成長していたけれども、失われた30年の今の日本は、あの頃よりも進んでいることもあるなと感じた。

 

日本の地価をあわせるとアメリカ全土が買えるとかわけのわからないことが言われていたバブルの頃の日本。あの頃に日本は元気だったとか言うけど、なにがどうよかったのかよくわからないし、国全体がウェーイとなっていてわけもわからずに浮かれていただけのような気もする。

 

時代が流れて、経済は停滞し、失われた10年が失われた30年になり、失われた30年になったわけだが、私たちが世界を見るきめこまやかさは案外進んで来ているような気がして、一方ではウェーイもアホもあるけど、全体としては日本はバブルの頃よりも良くなっているというふうに思う。

 

このところ、voicyのもぎけんの脳ラジオでは毎朝即興のでたらめソングを「クオリアケンさんの新曲です」と紹介してから歌っているけれども(笑)、今朝は「日本はバブルの頃より良くなっている」という歌だった(笑)。ポンコツな日本だけれども、何かは良くなっているんだからそこに希望を持ちたい。