昨日、大阪で仕事を終えて新大阪の駅にいったら、昨日新幹線が停まって移動できなかった方々も加わって大混雑で、券売機でうーんと唸って結局少しあとの「こだま」のチケットを買って4時間かけて東京に戻ることにした。

それで、1時間空いたので、下に降りていってお店を探した。なんとなくお寿司が食べたかったので、にぎり寿司の写真があった居酒屋に入った。まずはピリ辛きゅうりとアジフライ、それに生ビールを頼んだ。

それからメニューでお寿司を頼んだけれども、どうもない。それで、おじさんに聞いたら、黒板に「にぎり5貫」と書いてあって、それだけだというので、それでいいからください、と言った。

八海山を頼んだら、グラスを枡に入れて、さらにそれをお皿に乗せて持ってきて、グラスから枡へ、さらにお皿にたっぷりになるまで兄ちゃんが注いでくれた。ぜいたくな気持ちがして、うれしかったのでわわわと言ったら、兄ちゃんがへへへと笑った。

それから、塩昆布キャベツと、(元々はまかないだという)チリチキンを頼んでまったりしていたら、新幹線に乗る時間になった。さり気なくあるお店だったが、メニューといい、店員さんのきびきびした動きといい、名店だった。「板前のいる店、持ち込みの素材の調理も承ります」とも書いてあった。

新大阪の駅の下の方に、さりげなくあった名店。これから、時間が空いたときには行ってみたいと思う。肝心の名前を忘れてしまった。だけど、エスカレーターを降りてこのあたり、という場所は覚えている。