屋久島はすばらしい島なのだけれども、天候状態によっては飛行機が飛ばなくなるというリスク、脆弱性がある。


 強い雨で、朝から数便がキャンセルになっていた。


 私の予約していた18時の便くらいまでには雨が止む予報だったけれども、いざとなったらいろいろ考えなければならない。


 屋久島から出る方法としては、このような時には高速船トッピーなどもあるけれども、そちらも欠航したり、予約でいっぱいだったりする。


 欠航があると、そのお客さんが流れて、飛行機もトッピーも満席が続いたりする。


 18時のに乗れないと、下手をすると火曜まで帰れない、というような状況が見えてきて、唖然とした。


 幸い、屋久島を1時間20分遅れくらいで飛べたのと、鹿児島での乗り継ぎが余裕があったので、今、これを羽田空港から帰りながら書いている。

 

 もし飛べなかったら、明日もあさってもいろいろ仕事があって、いろいろな方にご迷惑をかけるところだった。


 まるで、リアル脱出ゲームのようだった。


 屋久島も良かったけれども、東京にも戻れてよかった。


 公共交通機関のみなさん、ありがとうございます!


(クオリア日記)