昨日の朝日カルチャーセンターで、身体性やincarnationの話をして、その中でボカロPの楽曲のうち、ニコニコで「ボーカロイド神話入り」(1000万再生以上)したやつの話をしていた。


 それで、教室にいる大人たちは、それらのボカロPを見たことも聞いたこともないという(ただし、ハチの名義で活動していた米津玄師さんのことはみんなわかる)。


 ところが、話をしているうちに、教室にいた20代前半の学生たちが、「あれ、それ、小中学校のときいつもかかっていましたよ。」と言う。


 「ん?」


 「給食のときとか、運動会とかで、いつもかかっていました。みんな知っていました」


 まじかよ!(笑)



 大人たちは、誰もボカロPの楽曲知らないのに(みくみくにしてあげるとか、メルトとか、千本桜とか)、小学校とかでみんなそれ知ってかかっているってどういうことだ?(笑)


 逆に、テレビとかで「メジャー」とかいうことになっている楽曲の方が聞かないし知らないという(笑)


 ボカロPをめぐって、日本にはパラレルワールドがあるのかと思った(笑)。


(クオリア日記)