というわけで、このところジョージ・オーウェルの「1984」を仕事の移動中に歩きながら聞いている。


 朗読しているのがイギリスの俳優さんみたいなひとで(おそらく)、声色の使い分けがとてもうまい。


 全体で10時間くらいあるんだけど、昨日は歩きながら7時間くらいを過ぎて、そしたらウィンストンとジュリアがつかまってしまった!


 これからどうなってしまうのだろう。


 事前情報なしに、と思って、見ないことにしているんだけど、英語のウィキを見たときに、Room 101というのが出てきて、むむと思って一瞬見たら、クライマックスで出てくるんだという。

 

 わっ、なんじゃ、そりゃ。


 イメージだけがあって、ちゃんと読んでいなかった文学史上の傑作。


 すでにすげーと思っているけど、Room 101に向けて、また移動しながら聞こうと思う。


(クオリア日記)