ユーチューブでは既報の通り、このほど、トーマス・レオンチーニさん(Thomas Leoncini)との共著、Ikigai in Loveが、イタリアの出版社、Solferinoから出版された。
とてもありがたいことに、イタリアで絶大な人気を誇る吉本ばななさんが、推薦の言葉を寄せてくださった。
トーマスは、新進気鋭の作家、ジャーナリストで、フランシスコ教皇との共著がベストセラーになっている。
トーマスとフランシスコ教皇とのツーショット、かっこよかった。
きかっけは、ある日、トーマスからメールが来たこと。「愛」について往復書簡を交わして、それを本にしようということになった。
それで、二年くらい交換して、ある日トーマスが「これで本にしよう」と言った。
それで、最後に生きがいについていくつかの意見を交換して、タイトルがIkigai in loveになった。
「愛」の本質について、人工知能やロボット、グローバル化、格差などの問題を絡めて、また、日本とイタリア、東洋と西洋の対話を通してさまざまなかたちで検討している。
意見交換自体は英語でやったのだけれども、出版はイタリア語に訳されて本になっている。(とりあえず)
英語版を始め各国版も徐々に出ると思う。日本語版も出るんじゃないかと思う。(トーマスが仕切っているのでよくわからない。)
出版社はSolferino。
トーマスが、イタリアの新聞に載ったというIkigai in loveの広告を送ってくれた。
案外大きく出ているので、びっくりした。