白洲信哉さんと話すと面白い。
なんかタブレットの電源がつかなくなったらしく、しきりと怒っている。
「ああいうのは、ピッとやれないのかな、ピッと。」
「バッテリーを交換すればいいんじゃないかな。」
「だから、バッテリー交換するとか、そういうのは腹が立つから、ピッとやってほしいんだよな。ピッと。」
白洲信哉さんは、海から日本を見るという習慣が大切だと思っているらしい。
「東海道」というのは、五十三次のことである以上に、海の道であると。それを忘れてしまっていると。
海から那智の滝を見たら素敵だと。
なるほどと思う。そういうことを言う人が、一方では、「ピッとやれないのかな、ピッと。」と言っている。
(クオリア日記)