いよいよ梅雨明けしてしまった。
夏でも、曇っていればランニングしていてなんとかなるんだけれども(笑)、暑くてしかも晴れていると、どうしょうもない(笑)。
奥の手は、公園の木立のなかをくるくる回ることなんだけど、そんなことをしていると、自分が蝶になった気持ちになってくる。
幼い頃、蝶を追いかけていて、神社の森とかで、クロアゲハとかカラスアゲハはいつも同じルートでくることに自然に気づいた。
「蝶道」である。
日高敏隆さんの「チョウはなぜ飛ぶか」という名著があるけれども、晴天の暑い夏の日に木立のしたをぐるぐる回って走っていると、「人間はなぜ走るか」という気持ちになってくる。
チョウはなぜ飛ぶか、人間はなぜ走るか。