保守派の論客、正論権太(しょうろんごんた)です。


 日本のお笑いは、世界一ですね。


 一部の意見で、日本のお笑いは社会的な笑い、批判的な笑いがないというのがあるようですが、全く不適切だと思います。


 脳科学者の茂木健一郎が、日本のお笑いをツイッターで批判した後で、松本人志さんにワイドナショーで呼び出されたときはペコペコ謝っていたというヘタレな事件もあったようですが、茂木さんの意見は全く当たらないと思います。


 日本は「和」の国です。社会の対立を煽るような笑いは、日本の文化には合わないのです。


 アメリカでは、トランプ大統領の政策を批判するような笑いを、コメディアンがやっているようですが、地上波テレビのゴールデンで、安倍首相の批判をするコメディのようなものは日本には合わないのです。


 そういう笑いが、コメディの多様性として必要だなどと言っているから、茂木さんは松本人志さんに笑いのセンスがないと言われるのです。


 精緻に工芸のようにつくられた日本の「笑い」は世界一なのです。

 日本料理が世界で一番人気なのと同じことです。


 イギリスでは、『デリーガールズ』や『フリーバッグ』のような高度なコメディがあるとか言う人もいますが、そのようなオルタナティヴ・コメディは日本には要らないのです。


 日本のお笑いは、吉本の芸人さんがすばらしいスタンダードを示してくださっているのです。その最高の基準をつくっているのが松本人志さん。


 松本人志さんのお気に入りが地上波テレビで出世するという意見もありますが、それは松本さんのセンスが素晴らしいから、当然のことなのです。


 ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんや、オリラジの中田敦彦さんのように独自の活動をされている人もいらっしゃるという意見もありますが、日本は地上波テレビが王道。地上波テレビに出てナンボなのです。


 『モンティ・パイソン』や『オフィス』のような批判的笑いが日本にもっとあった方がいいという意見は、日本の文化から言えば、笑いのセンスがないことになるのです。


 茂木さんのように、笑いのセンスがない人が何を言っても、日本のお笑いが世界一だという事実は変わらないのです。


 以上、保守の論客、正論権太でした。


 これから、私はテスラに乗ってラーメンを食べてくることにします。


 もちろん、にんにくマシマシです。


 笑いの乱れは、日本の乱れ、日本の乱れは宇宙の乱れ。ニンニク入れますか?


(もぎけんのデイリーショー)

(正論権太)


動画


日本のお笑いはなぜ世界一なのか。