立憲民主党と国民民主党が合流するアイデアが出ているというニュースに対して、ツイッター上で意味不明の批判が集まっていることについて昨日つぶやいた。


 朝起きたらたくさん反応のツイートが来ていたけれども、全般的にやはり意味がわからなかった。


 政権交代の可能性のない議会制民主主義は機能不全である。政権与党によってもよくない。


 そんな議会制民主主義の国は世界をみわたしてもそんなにない。日本くらいしか。


 だから、野党が分裂しているよりもかたまっていた方がいいに決まっている。


 私はそもそも民主党を民進党にしたりまた分裂したりといった余計なことをする必要は全くなかったと思っている。


 だけど、今まさに立憲民主党と国民民主党の合流のニュースに寄せられているような論理性も実際性もまったくない、ゆるふわの批判の声みたいなものを気にして、党名を変えたり分裂したり余計なことをしてしまった。


 論理性も実際性もまったくない、ゆるふわの批判の声は意味がないので無視しておけばいい。


 おそらく日本の教育過程で論理的に議論する習慣が欠けていること、マディアの報道も批判的思考が欠けたゆるふわなものであることから、ツイッター上で具体的な論旨や視点を欠いたゆるふわの批判があふれる惨状になっているものと思われる。


 ツイッターの匿名アカウントだが、一般人が自分たちを守るためだというこれも意味不明な論調がコピペされて最近出て来ているけれども、自分たちは卑劣で自分の言論に責任も帰属も引き受ける気はないと言っているようなものだと思う。


 それでは、批判的思考を欠いたゆるふわの言論から抜け出られるはずもない。


(クオリア日記)