英語圏のツイッターを見ていたら、Unsolved Mysteriesという番組がNetflixで復活してそれがすげーいい、と書いてあった。
さっそく見てみたら、たしかに、「未解決ミステリー」というタイトルでリリースされていた。
全く、こちとら忙しいのに、ネットフリックスは次から次へといいのを出してくれて、困ってしまう(ありがたい)。笑。
それで、そのレビュー記事の中で、やっぱり、と思ったのが、ナレーションがないということ。
当事者や証言者のインタビューだけでストーリーが構成されている。
これは、近年のドキュメンタリーの一つの文法のようになっていて、つまりは製作者側の意図や構図がたとえあるとしても、それをあくまで関係者の肉声と生の言葉でつないでいく、という一つの構成である。
ぼくがNHKのドキュメンタリーにずっと抱いていた不満が、ここに明確化されている(笑)。
ドキュメンタリーのナレーションがないフォーマットの方が、おそらく現代的だ。
「ノーナレ」というNHKの番組もあるから、そっちの方がこれからのトレンドになるだろう。
と思ったら、2017年にすでにこういう記事があった。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/trn/column/16/041200109/091100011/
(クオリア日記)