前のエントリーに続き、英語で気になる表現シリーズなんだけど、最近よくrace to the bottomという表現を見て、それって、古典的には経済のダンピング競争みたいな感じなんだろうけど、どちらかというと、質的な意味で用いられていることが多いなあと感じていた。


それで、今ちょっとググってみたら、「Any situation in which multiple parties are seemingly competing to achieve the greatest level of mediocrity」と記述しているページがあって、ああ、これが、最近よく見ているrace to the bottomの語感だなあ、と思った。


テレビの視聴率競争とか、ユーチューブの再生回数、登録回数争いみたいなのが典型的なrace to the bottomで、そういうのから距離を置きたいなあという気持ちがここのところとても強い。


(クオリア日記)