1269回


さんとしさん


こんにちは

高校・大学生の頃茂木さんの本を読んだり、講演に参加したりしていました。当時の僕は、茂木さんの文章や考え方が好きでした。

今はカナダに住んでいます。仕事柄空いている時間に本が読めるので図書館から借りこんでたくさん本を読んでいました。今は図書館が閉まってしまっているので、仕事のスクリーンの片隅に青空文庫・Gutenbergを開いてなにかを読むようになりました。学生の頃電車に揺られながら読んでいた日本文学を少し読み返しました。部屋にこもって漱石が読んでいた英文学をこのタイミングで読んでいくのも面白いなと思っています。

どういうわけか、昔から文章をうまく書くということに興味がありました。僕は自分の第二言語の英語でかっこいい文章を書けるようになりたいです。文章をうまく書ける人にはどういった特徴があるのでしょうか。


ご回答。


たくさん読んで、たくさん書く以外にはないかなあと思います。


いわゆる1万時間の法則は、経験則として十分に成り立ちます。


その際、自分の基準を持つことが大切です。


文章にはクオリアがあって、それを研ぎ澄まさなくてはなりません。


日本語でも英語でも、名文とその筋の方々から評価されているものを基準にするといいかな、と思います。


あと、文章は音楽でもあるので、リズムとか糸ネーションとか、そういうものに敏感になることもいいのかなと思います。


あと、なによりも、良い人であることでしょうか。


カナダ生活、たのしんでくださいね!


nounandemo
 
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『すベての悩みは脳がつくり出す』