連続ツイート２５２１回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。
今朝流れてきたトレンドで、中国から輸出された検査キットにコロナウイルスが最初からついていて、ジョンソン首相激怒、みたいなのがあったからその元ネタとされる英語のサイト見たら、そもそもアチャーな感じで、しかも日本のサイトはかなりゆがめて見出しつけていた。いわゆるフェイクニュースだ。
新型コロナウイルスの世界的な蔓延で、世界的にフェイクニュースがたくさん流れていて、その中には笑ってしまうものも多い。英語圏で流れていたのは、実は今回のは陰謀で、アメリカの病院はからっぽのところも多くて患者はいない、みたいなのもあって、思わず笑ってしまった。
このパンデミックが、何年も前から準備されてきた、類のフェイクニュースも多くて、それを主張するユーチューブなんかもある。まあ、これだけ全世界を揺るがして、人を不安にしたりいらいらさせたりもする事態だと、それだけフェイクニュース産業の人たちも活性化するということだろう。
前回のアメリカ大統領選挙の時にも、ヒラリー・クリントンさんが犯罪組織にかかわっているとか、ローマ法王がトランプさんを支持したとか、そういうフェイクニュースが大量に生産された。マケドニアの小さな街がその震源地だという報道もあって、つくっていた若者たちはあぶく銭を手にしたらしい。
フェイクニュースは人々の不安や恐怖につけこんで、信じる人、信じたい人はそれを読んで心を動かされ、拡散する。いずれにせよ安っぽい文化的遺伝子（ミーム）で、つくるものも読まされる側も誰も幸せにならない。フェイクニュースをつくってあぶく銭をつかんでも、その人の人生でその時間は無駄だ。
新型コロナウイルスの蔓延とともに、安っぽいフェイクニュースのパンデミックもこれから第二波、第三波とくると予想されるので、みなさま、そちらの感染にも、くれぐれもお気をつけくださいますよう。
以上、連続ツイート２５２１回「安っぽいフェイクニュースのパンデミックにご注意」をテーマに６つのツイートをお届けしました。