1250回


黒猫さん


茂木先生、こんにちは。

仕事を辞めて、別の道に進むために、ある資格の勉強を始めたのですが、暗記教育の延長で覚えることが多くてうんざりしています。

もともと暗記はこれからの時代には役に立たないことは分かってますが、その資格を持っていないとどうしてもできない仕事なので、その過程で「無意味」な暗記をせざるを得ません。

そこで、資格勉強をゲームとして気軽にやりたいと思うようになりました。

もし良ければ、つまらない暗記をゲームとして捉えるのにヒントとなるような書籍や論文を教えていただければうれしいです。(ある程度の難しさや、古典でもかまいません)

ちなみに、その資格を取得したら自由になります。猫になります。資格に束縛されるのだけはゴメンです。私は私であって資格ではありませんから。


ご回答。


それは、おつかれさまです。


暗記、というか記憶を効率よくやるための原理はそれほど高度なものではないので、論文とかそういうことよりも、勉強法の一般書を読むくらいで十分だと思います。


ぼくの『脳を活かす勉強法』にもポイントが書いてあります。


世界記憶力選手権のツワモノたちは独特の方法論をとっていますが、これは特殊な世界なので、あまり参考にはなりません。


はやく猫ちゃんになれますように。

nounandemo
 
脳なんでも相談室へのご相談は、https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/1294423.html のコメント欄までお願いします。

よくある相談項目を集めて、回答した本です↓

『すベての悩みは脳がつくり出す』