連続ツイート2461回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。


槇原敬之さんが、覚醒剤の所持で逮捕されたというニュース、依存から逃れる手助けをぜひ周囲の方々がさしのべてくださいと思う。それで、昨日、名前の次に容疑者と報じる日本の「メディア」を批判したら、例によって勘違いのリプがたくさん来て、うんざりする気持ちである。


#KuToo の運動の石川優実さんが 寄せられる「クソリプ」をご著書で分析されているけれども、ほんとうに基本的な論理構造、文意も読み取れないで、また、集合の包含関係等も正確に把握できないで、自分の思い込みで的はずれなレスをする人があまりにも多いので、認知的失敗の見本市みたいになる。


一般名詞としての「容疑者」はもちろん使っていい。問題なのは、名前に続いて○○容疑者と、横並び、思考停止で報じ続けるマスコミの姿勢で、それを批判している。報じるときには、「槇原敬之さんが覚せい剤所持の疑いで逮捕されました」と「さん」づけでよくて、○○容疑者と報じる必要は全くない。


「○○容疑者を逮捕しました」という文章は、日本語として意味が重なっているということになぜ日本のメディア関係者は気づかないのだろう。あたまが悪いのだろうか。○○さんを逮捕しましたで何の問題もない。何らかの容疑で逮捕されたという刑事的なこととその人の呼称が関連する必要がなぜあるのか?


一番わけがわからないのが、新聞、テレビ、各社全くの横並びで、○○容疑者と報じることで、思考停止、独自判断なしの談合。日本のメディアの体質を象徴している。うんざりする頭の悪さと、見識のなさだ。独自の判断をする社がなぜ出てこないのか。この一点をとっても、日本のメディアは信じられぬ。


各社が横並びで「○○容疑者」と報じている様子を見ると日本のメディアは思考停止の全体主義。テレビの情報番組で「○○さん」と言って、アナウンサーに「○○容疑者」と直されてもガン無視して「○○さん」と言い続けた人いたけれども、みっともない日本のメディアはガン無視して「○○さん」でいい。


以上、連続ツイート2461回、「思考停止で○○容疑者と報じ続ける日本のメディアの頭のわるさにはもううんざり」をテーマに、6つのツイートをお届けしました。

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