連続ツイート2460回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。


安倍さんが、また、国会の討論で「そんな質問は意味はない」というような「失言」をされたようだ。それに対して、野党の方々が怒っていらっしゃるみたいだけれども、この点をいくら追求しても、おそらく安倍さんは追い詰められないだろうし、政権交代も起こらないんじゃないかと思う。


安倍さんが第二次内閣を組まれてからのかくも長い日々、安倍さんのまわりには数々の失言や不祥事があったけれども、それを野党がいくら追及しても、安倍さんの政権は最後はゆるがなかったし、支持率も下がらなかった。国政選挙で、野党は一度も勝てなかった。今回の「失言」追及も無駄に終わるだろう。


「桜を観る会」のことは確かに問題だとは思うけど、追及しても、おそらく政権は揺るがないし、支持率も落ちない。官僚組織が書類をなくしたり記憶をなくしたりするというやり口も、呆れるけれども、おそらく彼らが反省して、すみませんでした、明日からちゃんとやりますということはなさそうだ。


野党のみなさんは、そろそろ、経験から学んで、新しいやり方を実験したらどうかなあ、と思う。具体的には、安倍さんや安倍政権のやり方をガン無視して、日本をこうしよう、こういう政策を実施しようと提案を高橋名人のように連打することだ。そうでもしないと、安倍長期政権という空気は変わらぬ。


政策提言ならやっていると言うかもしれないけど、残念ながらメディアのフィルターを通すとそう見えない。たとえば「桜を観る会」について言えば「官僚のシュレッダー偽装にあきれている」と1分だけ言って、あとの時間は安倍さんや安倍政権のやり方をガン無視して、新しい政策をまくしたててればいい。


日本の停滞は目も当てられない状況だし、安倍さんや安倍さんの取り巻き(「ブレーン」)の人たちから日本を未来に導く画期的に新しいアイデアが出てくるという期待値はあまりないわけだから、野党はこっちの方がベストアンドブライテストだよ、という代替案を連打すればいい。現政権はガン無視でいい。


変われない日本、変わろうとしない日本を否定しても、眠っている人たちは眠ったまま。勝手に新しいことを始めたらいい。たとえ選挙に勝つのは少し先だとしても、少なくとも新しい動きは起こる。「桜を観る会」をめぐる官僚の隠蔽行動は最低の愚鈍だが、それを批判するだけでは愚鈍ダンスになるだけだ。


以上、連続ツイート2460回「野党は、安倍さんや安倍政権のやり方をガン無視して、新しい政策を高橋名人のように連打すればいい」をテーマに7つのツイートをお送りしました。

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