みとさん


茂木先生、こんにちは。

5Gがいよいよ現実のものになりつつあります。
そのために税金をとる、というニュースも流れました。5Gの未来は明るいものだ、遠隔医療、映画一本ダウンロード数秒、などなど。その一方で、ハッキング、情報流出、デメリットもあるのだろうと、モヤモヤと、フンワリと、理解しているようで理解していません。

しかも、通信機器を使いこなす方とそうでない方ではこの、5Gについて理解と受け止め方に差があるのではないかとも思います。

私たちの生活の中では、これからやってくる5Gについてどう受け止めればよいでしょうか。

先生のアドバイス、お考えを是非とも知りたいです。どうぞよろしくお願い申し上げます。


ご回答。


帯域幅が広くなるということは、一つの環境であって、その環境の上にさまざまなサービス、コミュニケーションの生態系が構築されてくるのには時間がかかるように思います。


たとえば、ユーチューブは、2005年に出来ましたが、徐々に広く使われるようになって、その上でユーチューバーなどの生態系が生まれていって、しかし、昨年あたりになって、ようやく、地上波テレビを超える存在感を持つまでに成熟したように思います。


5Gも同じで、太いバンド幅が至るところに誰でにでも提供されるようになるインパクトが感じられるようになるには、少なくとも数年はかかるのではないでしょうか。


たのしみですね!

nounandemo
 
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