1142回


浪人生さん


18歳。予備校で浪人中の者です。
少々長くなりますがご容赦ください。

今回、なぜご相談させて頂いたかと言うと、『もし第一志望・第二志望に落ちて、本来行きたくはなかったが、二浪を防ぐために公募推薦で受けた大学(偏差値45ほどでいわゆる“Fラン”に分類される)に入学することになった場合、これから先の人生が閉ざされ、一生底流のままで終わるのではないか』という不安が頭から常に離れないことについての助言を頂きたいからです。
簡単に経緯を述べますと、高校は進学校で、3年間部活に明け暮れた結果、現役時代に全滅、浪人をせざるを得なくなりました。私大を目指しているので、英・国・日本史のみで良いのですが、情けないことに日本史がこの時期になっても低いままです。なんとか日本史に多く時間を割いて最後まで走り抜けますが、どうしても周りと比べてしまい、落ちる未来しか頭に浮かびません。一浪してまで行った大学がFラン大学だと、親・友人に顔が立たないのはもちろん、自分でも絶望に感じてしまい、もう裕福な暮らしには縁もなく、人生終了かなと思います。幸か不幸か、今まで大きな挫折を経験してこなかっただけに、こんなケースに対処できるメンタルがありません。

たとえそのような状況になっても、これから先希望はあるのでしょうか。人生経験が浅いばかりに、どうしても受験界のルールで敗れると底辺から抜け出せないような気がします。

漠然とした拙劣な文章で申し訳ありません。ご回答頂けると幸いです。


ご回答


まずは、浪人生さんにそんな思いをさせている、この、日本のクソみたいな社会について、抵抗勢力ではありながら、責任があるおとなの一人として、ごめん、とあやまるね。


偏差値というのはほんとうにダサい、頭の悪い、クソみたいなシステムで、それを放置している日本の教育関係者、むしろビジネスとして利用している予備校関係者は、みんな愚鈍なんだよ。


偏差値が高いことを自慢しているやつらは、偏差値が低いんだよ。


Fランク大学というけど、ハーバード大学だってFランク大学だからね。(関連動画があるので探してみてください)


まあ、そうは言っても、日本の社会のそのあたりの頭の悪さは慣性の法則でそう簡単には変わらないだろうから、とりあえず志望校目指して、残りの期間、自分を信じて走り抜けようぜ!


日本史が苦手だということだけれども、たかが日本史、ヴィトゲンシュタインの命題じゃないんだから、大した科目じゃないんだよ!


がんばって、冷静に、目の前のやるべきことをやったら、絶対受かるって!


応援しているからね。あと少し、受験期を迷いなく、全力をつくして、ベストをつくして、切り抜けてください!

nounandemo
 
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