1095回
ニャーさん
茂木先生、こんばんは。
大阪在住、23歳のニャーです。
今回は質問ではなく、茂木先生にお礼を言いたくて投稿しました。
もしお時間があれば、少しでも読んでいただけると幸いです。
僕は現在、契約社員とライターを仕事としているのですが、つい先日まで自分の経済的側面に大きく劣等感を抱いていました。そんな劣等感が、最近ふと消えてなくなりました。そのことについてのお礼です。
というのも、以前、茂木先生が「肩書きとかに惑わされずに、自分の裸の実力で生きるべきだ」と発言していました。
その発言を耳にしたとき、自分が今まで経済的側面で周りに強く劣等感を抱いていたのも、周りからの承認を必要としていたのも、これからライターとして成長していける自信がないからだと気がつきました。
自分のライターとしての未熟さ、文章能力の拙さから目を背け、一歩一歩成長することを諦め、周りの人に凄いライターだと思ってほしい。そんなことばかり考えていました。
ですが、茂木先生が仰った「裸の実力で生きるべきだ」という言葉を聞いた時、なぜか僕は自分の未熟さに目を向け、受け入れることができました。
これから自分の未熟な部分が成長していくと考えると凄く嬉しいものです。
小さい頃、野球やサッカーにハマったように(どうやったらコントロールよく投げれるか、蹴れるかなど、毎日早起きをして試行錯誤してたように)、これからどうすれば相手に納得してもらえる文章を書けるかなど、試行錯誤できると思うと嬉しくてしょうがありません。
茂木先生が言っていたことがこの様な意味合いでの発言かはわかりませんが、自分の中では大きな気づきとなりました。
ありがとうございます。
感謝の意と、どうしても茂木先生に報告したくてこの文章を投稿しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ニャー
ご回答。
それは、すばらしい気づきを得られましたね!
私の拙い言葉が、一つのきっかけになったとしたら、こんなにうれしいことはありません。
社会からの評価とか、相対的な位置づけとは関係なく、自分自身の内部に基準をもつこと、強化のサイクルを持つことは、それを手に入れれば人生がずっと輝いて続いていく一つの黄金の叡智です。
文章を磨き、アングルを工夫する。すべてが文章に反映されると思えば、日々経験すること、出会うことが糧と思われてくる。
ぜひ、すばらしい文章を書いてくださいね!
いつかご一緒にお仕事ができる機会がありますように!
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