１０５７回
溶ける魚さん
はじめまして。いつもブログ楽しみにしています。
26歳 会社員です。
最近、会う人皆に雰囲気変わったね。と言われます。爽やかになったね、とか。
おそらく、前に働いていた会社はハードで、同年代の人とはちょっと違うライフスタイルというか、仕事内容的にもかなりスレスレの所を生きてました。そのときの自分は多分こわばった顔してたんだろうなーと思います。
それを経て、今、転職して健康的な生活をしていますが、自分としては、いい意味で変わったんじゃないと感じてるんです。
健康的なのはいいことなんですけど、やっぱり捨て身で体当たりで挑戦することって大事だなあというか、初心を忘れないって大切ですね。
自分の尊敬する人が、生きていく上で大切なのは「緊張感」だ、と言っていました。
危機を感じれば逃げ出したくなり、平和すぎてもスリルが欲しくなるというのは、動物全員にインプットされているものなのでしょうか。
最後に質問です。
茂木さんは、緊張感を維持するために何かやっていることはありますか？
自分はこれを機に格闘技を本格的に始めようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ご回答。
緊張感は避けるものではなくて、うまくマネッジすることだと思います。
自分の慣れ親しんだコンフォートゾーンの「ホーム」だけでなく、慣れていない「アウェー」な状況にも直面することで、自然に「ホーム＆アウェイ」で緊張感は保たれるものだと思います。
自分が強くなって、何よりも大切なことはさまざまな状況にロバストに適応できるようになり、世界の多様性に寛容になると書かれているような「さわやかな」人になれるのではないでしょうか。
新しいことにチャレンジされるということ。強さとやさしさがうまく溶ける魚さんの中に育っていきますように。
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