連続ツイート2369回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。


イギリスのオックスフォード近郊にアルマ・ドイッチャーという女の子がいて、9歳とか10歳でオペラを作曲してウィーンで上演したりしている。このアルマさんをBBCが取材して放送しているけれども、その動画が面白い。


アルマさんは即興でいろいろな音楽を構想して作曲してしまうんだけれども、想を練るときに庭に出て、なわとびをふりまわしながらぴょんぴょんする。すると曲が出てくる。この「魔法のなわとび」は手でもつところに虹色っぽいふさふさが出ていてかわいい。


レポーターのおじさんが、アルマさんのまねをして、なわとびを持ってぴょんぴょんはねて見ても、曲は当然うかばない(笑)。このアルマさん、学校には3日しか行っていなくて、あとはずっと家で勉強している。いわゆるホームスクーリングである。


アルマさんがホームスクーリングをしていることを報じるBBCは、そこはどうでもいいというかスルーしている感じで、つまり、ホームスクーリングをしているということは別にそういうこともあるだろうな、という感じで、それよりもアルマさんの天真爛漫な才能と人柄を好意的に報じているのである。


アルマさんが受けた音楽教育は、ある時期のイタリアで主流だった、即興演奏と作曲を重視する方法で、教本とかそういうのをやるんじゃなくて、とにかく弾いてしまう。そしてホームエデュケーション。アルマさんはそうやって、世界が注目する天才少女になった。


アルマさんの以上のような育ちぶり、天真爛漫な天才ぶりを報じるBBCの朝の報道番組 https://youtube.com/watch?v=GrgfOqXHi_k を見ていると、学校に行かないとか、個性をのばすとか、そういうことに関する態度、価値観はこういうのびのびと自由なのがいいなと思う。この感覚を持つのが未来だと思う。


以上、連続ツイート2369回、「学校には3日しか行かないでオペラを作曲する天才少女、アルマさんの天真爛漫さに学ぶこと」をテーマに6つのツイートをお届けしました。

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