1023回
青の中の白さん
茂木先生、お誕生日おめでとうございます。
私は茂木先生と同じ日に34才になる、あおと申します。
学生の頃は、茂木先生のご著書をよく拝読させていただきました。また最近は脳の相談室を読んで、軽やかなお返事に爽快な気持ちで朝を迎えています。
ずっと相談したいと思っていたことを思い切って書いてみます。
2つあるのでどちらかでもお返事いただけたら嬉しいです。
1つ目
全ての物事が、比喩として例えたり想像できることが、とても不思議です。
とくに自分は1つの言葉から、イメージを広げたりつなげたりすることが好きで、仕事ではそれが飛躍し過ぎと注意を受けるほどです。
比喩のおかげで物事がわかりやすかったり、イメージできたり、それが不思議でいっぱいです。
2つ目
恋愛について。
恥ずかしながら生涯のパートナーはまだ見つかりません。今まで特定の人がいた時もありますが結婚のご縁はありませんでした。
好きな仕事に大好きな友達もおり、楽しく充実していますが、やはりどこかでパートナーを探しています。
これは文化や社会からの脳の洗脳でしょうか?
いい歳して、今さらですが今やりたいことは結婚です。
34歳になった今、頭の中はそのことでいっぱいで、仕事も出会いの多い場所に転職することまで考えてしまっています。
これは脳のせいか心(?)の問題か、そしてどこへ行けばいいのか、何がしたいのか、自分でもびっくりするくらいわけがわからなくなっています。
どうぞよろしくお願いします。
そしてお風邪お大事にです。
ご回答。
同じ誕生日なのですね! おめでとうございます!
そして、ありがとうございます!
比喩は、創造性の研究において、もっとも重要な概念ともされているので、ぜひ、ご自身のその能力、大切にされてくださいね!
一方、比喩には飛躍もあるので、他の方にもわかるように、丁寧に補助線を引く必要があります。
補助線を引くその行為自体が創造的だとも言えます。
恋愛は出会いで、セレンディピティですから、そのようなことを考えないで一生懸命生きているときに不意打ちされるのではないでしょうか。
よい一年をお過ごしください!
脳なんでも相談室へのご相談は、https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/1294423.html のコメント欄までお願いします。
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『すベての悩みは脳がつくり出す』