ラグビーの日本代表のインタビューを聞いていると、何度も「ここまで苦しい練習をしてきた」「私たちが通ってきた道を考えれば」「積み上げてきたものがある」「やるべきことをしてきた」というような発言があって、これは本当にかなりきつい、充実した練習を重ねてきたんだなあということが伝わってくる。


 そして、結果を出した。


 ワールドカップという最高の舞台で、これ以上プレッシャーがある中、それをはねのけて勝ち続けてきたのは、「やるべきことをしてきた」という自身が裏付けているのかと思う。


 積み重ねてきた練習が、強靭な鎧となって選手たちの心を覆い、闘いの中守ってくれているのだ。


 ここまで行くと、もう、準々決勝も勝って、準決勝も勝って、11月2日、決勝の舞台で、(おそらくは)オールブラックスと対戦して欲しい!


 ワールドカップ決勝という至高の舞台で、あの「ハカ」を受け止めて欲しい!!!


 それだけのことを、日本代表はやってきたんだと思う。


(クオリア日記)