子どもの頃から寄席にいっていろいろな落語家さんを聴いてきたけど、春風亭柳昇さんが大好きだった。
「私は春風亭柳昇ともうしまして、大きなことを言うようですが、今や春風亭柳昇と言えば、わが国では・・・・・・・私ひとりです。」
ずっと師匠いらっしゃるような気がしていたけど、亡くなって、さっき確認したら、そんなに前に亡くなっていたかと、今でも、ずっと、寄席にいらっしゃる気がする。
それで、春風亭柳昇さんの「与太郎戦記」は、寄席でそれほど多く聞いた機会があったわけではないけれども、名作中の名作だと思う。
改めてすごい師匠だったなあとなんだかなつかしく、最近時々思い出す。
(クオリア日記)