フェイスブックのCEOのマークザッカーバーグさんが、今後数年をかけて、フェイスブックを知り合いどうしのつながりのメディアにしていく、みたいなことを発言されたと報じられていた。

そのような方向性は、私の直観にも合う気がする。

私はフェイスブックにも登録しているけれども、エンゲージメントはツイッターの10分の1くらいという感覚。

なぜかと言うと、私の指向性が、属人的なものではなく、事象や概念、ミームなど、非属人的なものだからだろう。

このようなさまざまが、社会の中で拡散され、炎上し、淘汰されていく場としては、ツイッターの方が合っている。

一方のフェイスブックはゆるいつながりの場で、それはそれでいいのだけれども、上のような機能には向いていないように思う。

だから、何かの公式情報とかがフェイスブックに上がっていたりすると、ものすごく直観に反するというか、何か違うなあ、と思っていたのだ。

逆に言えば、ツイッターほど断片的ではなく、フェイスブックほど属人的ではない何らかのメディアが入ってくるスペースはまだあるのかなあとも思う。

(クオリア時評)


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