連続ツイート2147回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、「ツイッターのリスト」について。


最近、若い世代と話していると、新聞もテレビも一切見ないという話は何度かしているが、それでは、彼がどうやってニュースを得ているのかというと、圧倒的にヤフーニュース。あとはグーグルニュースとか、スマートニュースやニュースピックスなど。つまりソーシャルメディアである。


ニュースのソースとして、ソーシャルメディアはもはやど真ん中だが、加えて、私はツイッターのリストをつくることを強く推奨している。自分にとって有益な情報をツイートしたり、RTしたり、コメントしたりするアカウントを集めて、ニュースソースになるツイッターのリストをつくっておくのだ。


私自身、テーマごとにいくつかのツイッターアカウントのリストがあって、日本語、英語の両方でさまざまなトピックを追っている。新聞やテレビなどのレガシーメディアが報じるよりも前に、さまざまな情報が現れることが多く、また、批評的な内容など、レガシーメディアが一切報じないトピックも多い。


さらに、Elon MuskさんやDonald Trumpさんなど、そのツイート自体がニュースになるアカウントもあって、そのようなリストに加えてそのようなアカウントを定期的に巡回していれば、知るべきことはだいたいわかるようになっている。


私はテレビはゼロと言うくらい見ないが、それでもBBCradio 4を音声で流しながら、NHKの総合のニュースの画面を流しておくことはある。しかし、NHKと言えども、レガシーメディアのニュースバリューの判断の仕方がぬるすぎて、もはや現代の情報源としては足りないし届かないし参照するに頼りない。


大切なのは、ニュースソースとしてのツイッターのリストの構築をどのようにするかで、それで、その人の接するニュース空間が決まってくる。そこにセンスが問われるわけで、ニュースは自分でキュレーションして取りに行く、そんな時代になっている。


以上、連続ツイート2147回「ニュースソースとしてのツイッターのリスト」をテーマに、6つのツイートをお届けしました。


補足。レガシーメディアだけでは、現代の最も重要で、イキの良いニュースには接することができない時代になっている。新聞やテレビが情報の中心になっている層と、インターネットから情報を集める層の間にあるディヴァイドが、現代における最も大きな分裂の一つと言って良いだろう。


連続ツイートまとめ.png