先日、自民党総裁選の投票があったときに、自民党の議員の方々が、われわれも使うような投票記入用のしきいの間に入っていって、書かれていた。


 それを見ていて、なあんだ、事前に、マスコミは誰々が何票抑えた、とか言っていたけれども、これじゃあ誰に投票してもわからないじゃないかと思った。(民主主義だから秘密投票は当然だけど)。


 そしたら、カツカレーを食べたのに投票しなかった人がいるとか報じられて、「食い逃げ」などと表現されていた。


 今度は沖縄県知事線で、期日前投票で投票した証拠をスマホなどで撮って報告させる動きがあるという。


 だから、一度書いて、それを撮って、二重線で消して別の候補者の名前を書けばいい、と書いている人がいる。

 

 なんだか、面白い。


 日本のテレビには全く期待しなくなったけれども、こういうの、コメディショーにしてその日のうちにネタとして消化すれば、人々のストレスも随分解消されるのに、もったいないなあと思う。


 お笑いの方々と話すと、テレビが放送するんだったらよろこんでやります、と言う。

 ウーマンラッシュワーの村本さんがやって、そのあとそのような動きが消えてしまったように見えるけど、日本でこういうコメディが根付くことは視聴者も今や求めていると思うのだけれども、地上派テレビの編成は自分で自分の手を縛って、自滅していく道を選んでいるのかもしれない。


 若者は、すっかりテレビなんて見なくてネットを見ている。そっちの方が面白いからね。


(クオリア日記)

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