678回
ようぺ さん
受験生です
長時間勉強していると疲れてしまい、もっと脳を効率的に動かす方法や疲れない方法はないか、と調べているとポモドーロテクニック(細かいスパンで休憩を入れる)というものを見つけました
試したところ、確かに疲れにくいなとは思ったのですがテスト本番では1時間強の持続的な集中力が必要になってくるので、この方法は受験勉強には向いてないのではないかと思いました
そのため、先生に短時間の集中力を長時間の持続的な集中に応用する方法を教えて頂きたいです
あと、疲れを回復させる方法なども教えて頂けるとありがたいです
ご回答。
ポモドーロテクニックの、25分集中、5分休憩という時間スケールは、一つの目安としては妥当だと思いますが、この数値に絶対的な意味があるわけではありません。
集中、休憩のサイクルは、むしろ、自分が自分の脳の状態をメタ認知して、疲れそうになったら自ら休憩を入れるなど、ダイナミックなものにした方がより効果的です。
休憩の際は、それまでやっていたことと全く違うことをするのが良いのです。例えば散歩したり、例えば走ったり。目を閉じて仮眠をするのもいいです。
集中していて、疲れてしまうというのは、ひょっとしたら「フロー」になっていないのかもしれません。
集中と、緊張は違います。
最大のパフォーマンスと学びは、集中しているけれどもリラックスしている状態で生まれます。
フローを心がけていただくと、集中の時間がのびるかもしれません。
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