第378回

ももママさん

こんにちは。
いつもブログ拝見してます。
私は23歳から14歳まで4人の子を持つシングルマザーです。
40代までは子育てをしてきたのですが、6年ほど前離婚することになり、
下の3人の子をそこから1人で育ててきました。

今、1番下の子(娘)が高校受験を前に不登校になり、悩んでいます。
本人の問題…とはいえ、中学時代を以前のように楽しんでほしい。
受験を乗り越え、希望の高校に入ってほしい。
しかし、今は娘には恐れが強くあるようで、学校に行かれないと言います。私は、心理の勉強をしてきたのに、今は娘の心にどの様に寄り添ったら良いのか分からなくなっています。

どんなに頑張って働いても、子供達が幸せでなければ意味がない。
どうしても自分を責める気持ちから抜け出せず、苦しいです。

何か別の視点から見られたら、と思いコメントを頂ければ幸いです。

ご回答。

まずは、お子さまたちを育てていらしたこと、本当にすばらしいと思います。
文章からも、愛情が伝わってまいります。

さて、高校受験を前に不登校になってしまったこと、ほんとうにお気の毒です。
大切な時期に、お母さまも心配だと思います。

一方で、娘さんには、つらいことがあるのだと思います。
そして、それは、お母さまががんばっていらしたこととは、おそらく、独立事象です。

娘さんは、お母さまの背中を見て育ってきているはずです。
感謝や、賞賛の気持ちこそあれ、ネガティヴな感情はないと思います。

今は、娘さんが苦しい時期なのですから、できれば、そっと見守ってあげてください。
高校は、希望のところに行ければそれにこしたことがありませんが、もしそうならなくても、今の時代、学ぶ方法などいくらでもあります。

大検(私はそもそも大検の制度自体に反対ですが。。。大学入学資格などというものは廃止して誰でも行けるようにすべきだと考えています・・・)を通って大学に行き、いきいきと学んでいる生徒さんをほんとうにたくさん知っています。

高校は単なるオプションでしかないです。

いちばん大切なのは、ももママさんがご自身を責めたりしないで、今まで通り娘さんに寄り添って差し上げることだと思います。

そうすれば、きっと、必ず切り抜けて、またみんなで笑顔になれると思います!


nounandemo
 
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