ぽっかりさん

茂木先生こんにちは。
私は高校3年生です。

今、夏休み中なのですが全く勉強していません。
学校の宿題にさえ手をつけていません。
自分ではやらなければいけないことは分かっているのですが、したくありません。
大学のオープンキャンパスにも参加しましたが、ここに行きたい!と思えませんでした。

私は3ヶ月前は受験勉強をしていました。
それは行きたい大学があり目標があったからです。

今は行きたい分野が分からなくなり、途方に暮れています。

私はいつも周りの人とは違うタイミングでハマり、すぐに飽きてしまいます。

こんな自分が嫌です。

茂木先生、何かヒントになるお返事よろしくお願い致します。

ご回答。

夏やすみ、というのは、もともと、あたまが思い切りぽかーんとなって、からっぽになって、ぼーっとして、その分、海にいったり山にいったり、歩いたり遊んだり、笑ったりするためにあるわけです。

それで、秋になって、涼しくなって、風が吹いてきたりすると、「はっ、これではいけない!」と気づいて、身が引き締まって勉学に再び励む、というリズムになっているわけです。

ですから、今、ぼーっとしているのは、そんなに悪くない、というか、むしろいい感じだと思います。(笑)

今、ゆるめておいて、秋になったらシャキッ! としてください!

高校の時から私が愛読している『赤毛のアン』の原書、Anne of Green Gablesから、関連した場所を示します。
こんな感じです(笑)

As a result, Anne had the golden summer of her life as far as freedom and frolic went. She walked, rowed, berried, and dreamed to her heart’s content; and when September came she was bright-eyed and alert, with a step that would have satisfied the Spencervale doctor and a heart full of ambition and zest once more.

“I feel just like studying with might and main,” she declared as she brought her books down from the attic. “Oh, you good old friends, I’m glad to see your honest faces once more—yes, even you, geometry. I’ve had a perfectly beautiful summer, Marilla, and now I’m rejoicing as a strong man to run a race, as Mr. Allan said last Sunday.


nounandemo

 
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