むちまろさん
茂木先生こんにちは。

なんでも相談室を拝見していて私も相談したくなりました。

私は30歳女性のフリーターです。

私がどうしてこんなにも死にたくなったり、仕事をやる気が無いのか分かりません。

20歳の頃、新卒で建築関係の会社に入り、本当は設計デザインの分野で応募したのですが営業に向いていると言われてそのまま営業になりました。
私には、断れるような余裕はなく、そこでの収入がないと母の生活が支えられなかったので続けました。
24時間働いているような状態が続き、とうとう、おかしくなり、産業医には仕事を辞めて生活を変える他今の精神状態は治らないと言われるようになりました。

そこで、転職を考えて雑貨屋さんの店長になりましたが結局また24時間仕事に付きっきりの状態で適度に休むことができませんでした。

そうやって、職を転々とするようになり、なんとか生活を食いつないで来ましたが、
ずーっと仕事をしたくないし、ずーっとどこかで死にたいと思っています。
なのに、一生懸命やって疲れています。

そのうち、体の異変が起きてきて
昨年の4月に腹腔鏡手術で子宮筋腫が大きくなっていたものと右の卵巣嚢腫を摘出手術をすることになりました。
妊娠を考えるならとゆうことで。

なのに今度は、今年、左の卵巣が多嚢胞卵巣症候群と判明し、低用量ピルを服用する次第になりました。
妊娠を考える時まで飲み続けて悪化させない方法しかなく治らないと言われました。

もう、彼氏はいますが結婚や妊娠ももう諦めようと思います。

体の調子と仕事のバランスがうまくとれずお金にも困るし、
でも、体を考えると沢山働けない……

このもどかしさにここ何年か苦しんでいます。

母は離婚していて決着を早期につけたかった為に慰謝料も貰っていないのでお金など頼れませんし、私がなんとかする他なく、
借金も少しあります。

どんどん、負のループです。

いっそ、うつ病と診断されて障害者扱いをされた方がいいのかとも思いましたが何がいいのかももう分かりません。

頭の中で、死ぬ時の映像を繰り広げてしまうのはどうやったら消えていくのでしょうか?
私は本来こんなに死にたがりではなかったのにいつからこんなになってしまったのか…。
収集がつかなくてご相談してみました。

ご回答。

お仕事の上のストレスや、健康のことが重なって、心身にダメージを受けている状態なのだと思います。
ほんとうに、たいへんなことがたくさんおありになるのですね。

自分のまわりの、負のことを数え上げていくと、人はどんどん落ち込んでいってしまいます。

逆に、むちまろさんのまわりのポジティヴなことに目を向けると、いくつかあることに気づき始めるのではないでしょうか。

たとえば、文章を拝読していると、自分の周辺のことをとても的確に把握していらして、言葉の使い方もシンプルで気持ちが伝わってっきます。文章力がおありだと思います。

彼氏がいらっしゃることも、すばらしいことだと思います。

いろいろたいへんなことがあるとはいえ、お母さまがご健在なのはありがたいことです。

希望とは、生命をつないでいく糸のようなものだと思います。周囲の、ポジティヴなこと、明るいことを撚り合わせて、希望の糸をつむいでいくのです。

何よりもあまり無理せずに、周囲のポジティヴなことに目を向けて、日々を重ねていかれるのが良いと思います。

こうして、この場所に書き込んでくださったことも、ありがたいことだと感謝いたします。

すばらしい日々を!

nounandemo

 
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