ichiron16さん

こんにちわ
愛媛県の大学生です。
僕は授業中、先生の言葉や授業の内容で、気になることがあったらすぐに電子辞書で調べるようにしています。
そのことで先日、先生や友人にわからない単語は授業後に調べるようにしたらどうか?と提案を受けました。
先生や友人の言うことはわかるのですが、僕はどうしても引っかかった言葉をその場ですぐ調べる習慣を譲れません。
そこで質問なのですが、気になった言葉をすぐに調べることと後で調べることの違いはなんでしょうか?

ご回答。

気になることがあったらすぐに電子辞書で調べる、ということ自体は、情報探索という意味で利点があると思います。
脳が疑問に思っているわけですから、その答えを知ることは合理的ですし、記憶にも定着しやすいでしょう。(利点)

問題は、電子辞書で調べるという行為をすることで、授業の内容に対する注意が低下したり、その内容について深く考えるというプロセスが妨げられる可能性があることです(問題点)。
先生や友人の言われるポイントは、おそらくそのあたりでしょう。

結局、利点と問題点を比較して、どっちが大きいかとバランスをとるしかありません。

その人の性格(注意の変化や分散に関する傾向)にもよって、ぼくやホリエモンはどちらかと言うとすぐ調べてしまう(多動症的傾向の)タイプだと思いますが、じっくりゆっくりやりたいというタイプの方も
いらっしゃると思います。

どっちがいいとか、悪いとかは簡単には言えません。

一つの妥協点は、疑問に思った単語をメモっておいて(これならば必要とされる認知的リソースが最小で済みます)、それを電子辞書で調べる行為は後にやる、ということでしょう。

大学生活、楽しんでくださいね!


nounandemo

 
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