tomatoさん
 
こんにちは、ただいま海外留学中の大学3年生です。

私は物事を前向きに捉え、価値付けをするのが得意です。得意というより、そうせざるを得ない状況にある事が多かったからかもしれません。他人と比べて自分が不利な状況にあることが悔しく、また環境のせいにしたくないという気持ちが強いので、自分次第でポジティブなものにしようと努力してきました。

しかし、それにも限度があり、ふとこれは価値付けではなく、"自己正当化"なのではないか。正当化して他の選択肢から、ただ逃げているだけではないのか。という感情に苛まれることが多々あります。でもそう思っても仕方なく地道に進むしかない事もあるので、大丈夫大丈夫と、ぐるぐる回っています。

家計的に厳しく、大学費や生活費、留学費もアルバイトと奨学金でまかなっています。学業以外の活動にも様々挑戦しながら、アルバイトを掛け持ちしてなんとか資金を貯めました。正直アルバイトの時間を惜しいと何度も思いましたし、お金の心配がなく勉強や様々活動に打ち込める友達が羨ましくて仕方なありませんでした。
しかし、アルバイトで学ぶ事ももちろん多く、得るものも沢山ありました。そうゆう状況でなかったらこれらを学ぶことなく、悠々と日々を過ごしていたと思うので、逆にこの環境は当たり前ではないと感謝も出来るようになりました。

でも辛いものは辛く、価値付け?正当化?するのも体力がいり、疲れてしまいます。

この連鎖は、今後どう続いていくんでしょうか。このような考え方を続けていって大丈夫でしょうか。

ご回答。

tomatoさんの考え方、生き方は、全然間違っていません!

とても素敵だと思います。

まず、価値付けのところですが、生きる上ではとても大切なことです。

その上で、価値付けとは、常に、一つの「仮説」に過ぎないということも考えておく必要があると思います。

仮説である以上、いろいろな出会いや状況で、変更したり、 止めてしまってもいい。

いわゆる作業仮説(working hypothesis)だと割り切って、しかしそれを採用している間は、それを追及する、という気持ちでいればいいと思うのです。

また、読んでいて、本当にがんばっていらっしゃるので、時にはリラックスしたり、楽しんだりしてもいいのではないかと思いました。

脳は、詰めているだけでは行き詰まってしまうので、リラックスしてのんびりすることも大切です。

Default Mode Networkは、緩めてあげないと活性化しません。

だから、時には、がんばっている自分にごほうびのゆったりのんびりたのしいをしてくださいね!

nounandemo