コメディアン、スティーヴン・コルベールさんの『レイトショー』、冒頭に、コルベールさんの長い「モノローグ」があります。

スタンダップコメディアンとしての実力が遺憾なく発揮される部分です。

トランプさんが、初の演説を前に、ホワイトハウスを出るのを、「トランプさん、もう少しでホワイトハウスを去る」とCNNが報じたことをまずとらえて爆笑。

本当に去ればいいのに(爆)。

そして、トランプさんが演説の練習をしている映像にかぶせて、「CNNの優秀なマイクがその音をとらえました」と、コルベールさんが話す演説の内容は・・・・(爆笑)。

今回もレイトショー、絶好調ですね!!!


 


コメディは、差別や偏見、政治的課題など、思考が硬直しがちな問題を「笑い」にすることで、私たちの頭を柔軟で自由なものにします。

特に、タブーになりがちなこと、対立が固定しがちなことほど、「笑い」を通してメタ認知を立ち上げることができます。そのことで、私たちはより自由になります。


コメディに必要なのは、真実を見る「勇気」です。

すぐれたコメディは、民主主義に欠かせないインフラだということができます。

 コメディは、「自由」の空気製造機なのです。

英語のコメディを見ることは、英語力を高める上でも有効です。
英語が分かれば笑える。おかしさ、笑いがわかるかどうかで、自分の英語力をチェックできるのです。